~「数字の巻物」~
右側のますから、1の位、10の位、100の位、1000となります。上から順番に数字を書いていきどんどん紙を繋げていきます。
とても根気のいるお仕事であることと、日数のかかるものでもあります。継続をすることの大変さもあります。最後までやり遂げたいという気持ちになる子と
途中でリタイヤする子もいる事は事実です。強制はしませんが、途中の子はここまでということで持たせて返します。
子ども達は1000迄書き続けることの大変さと、やり終えた時の達成感、巻物を解いてみると想像以上の長さに驚く事や1000という数字の大きさや価値を少しは理解出来たと思います。
子ども達は数字を唱える事は出来ます。100迄は年長であれば簡単に教えることが出来ます。でも、ものを教えることや、大きさの違い迄を理解することは難しいです。
数字が小さいと繰り上がりもわかりやすいのですが、数字が大きくなると首をかしげる子が沢山いました。1~9・10くらいまではスラスラと書けますが、
30の次は40に跳んだり99の次が100になることがわからない子がいました。数える事は出来ても数字になると頭をひねる子が沢山いました。
By hiragishi