預かり保育・モンテッソーリ教育(55)

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~数字と同じ数のシールを貼る~

 

数を表す要素として3つの形態があります。

出発点は、「量物」から始まります。 これは具体的に子どもが感覚でとらえることができる、直接体験ができる物です。

次に量物を言い表すときに使う「数詞」、つまり数をいい表す言葉です。

次に書き表すときに用いる記号としての「数字」です。

モンテッソーリでは、この3つが一致して初めて数量概念を身につけたと判断します。

10というものに対して、量的に表すことが出来、「じゅう」と言い表すことが出来、「10」と書けて初めて

10を身につけてことになります。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、量物については理解しているように見えますが、実際に「数詞」は言えても、数字も書けてもそれと同じ物量のシールを貼る行為になると全部に貼ってしまう子どもがいます。

特に年齢が低い子どもたちに多いようです。

という事は、数の概念がまだ未熟だということですね。

 

 

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