10/26(火)~29(金)の4日間を未就園児クラスのぺんぎんらんどでの「母子分離」という活動がありました。

次年度入園を控えた子どもたちを対象に保護者と離れた活動に少しずつ慣れていくように毎年数回実施してきましたが、今年はコロナ禍の影響で1度しか実施できませんでした。

そんな初めての日に子どもたちはいつものようにお母さんと一緒に来てバス乗車切符をもらい、一人でバスに乗り込みドライブを兼ねて少し離れた会場(なかよしルーム)まで移動しました。

あっという間の出来事でした。

事前に伝えてくれていたおかげでほとんどの子どもたちは泣くこともなく、他の子どもたちと一緒に遊んでお母さんを待つことができました。

 

手先を使った活動でストローに毛糸を通してネックレスを作りました。
みんなお母さんにプレゼントしようと一生懸命作りました。
目が真剣です。

 

同じ時間をお母さんには、幼稚園でモンテッソーリ教育を実施している園での保育活動を動画で見たり、家庭の中でも出来る活動や保護者の方々の育児に少しでもお手伝いが出来ればということでほんの一部ですがモンテッソーリ教育のお話をさせていただきました。

約1時間30分という限られた時間でしたが、お子さんと離れた時間を過ごしました。
育児に対して少しでも前向きになって子どもたちをお迎えに行ってくれたのであればよかったなぁと思います。

 

その後お母さんと再会した子どもたちは、とても嬉しそうにおしゃべりをしたり、甘えたりする子もいました。
また一つ成長に繋がった時間であればと思います。

今後もぺんぎんらんどでは日常の活動の中で、折に触れてモンテッソーリ教育の教具を使った保育活動などを考えています。
ご質問等がありましたらいつでもお声をお掛けくださいと伝えました。
沢山の質問があると嬉しいですね。

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